もとより開発費用の増大という事情は日本のメーカーにとっても同じことであり、世界と同時進行で合併が進んでいてもおかしくはなかったはずだ。また国内医薬品市場は先細りで、海外に打って出ることは必須になっていたから、そのための資本力をつける必要に迫られてもいた。しかし日本ではこうした大合併・敵対的買収といったことがこれまであまり行われてこなかったこと、また同族企業が多くオーナーが拒否反応を示したこともあり
日本国内では合従連衡が進まない背景とは... の続きを読む
ビジネスインテリジェンスとは、企業に蓄積された情報を集約分析などをすることによって経営に反映させることを指します。ビジネスを行っていればさまざまなデーターが蓄積されてきますが、それらの情報量が膨大になるとデーターを分析しきることができないということにもなりかねません。分析をするためには、通常はコンピューターを用いることになるでしょう。膨大なデーターを統計処理することによって情報を集約して分析をする
ビジネスインテリジェンスとは... の続きを読む
カラオケのマスメディア化は「シングル優位時代」を生んだ。『オリコン年鑑』によると、通信カラオケが全国に普及した時期である九三年のシングルCDの売上枚数は一億七百四十四万枚に達した。八八〜八九年ごろは四千万枚前後の数字でしかなかったのだから、四年で二倍以上にも増えた計算になる。かくして、九三年前後から、ヒットしたシングルを収録したアルバムが売れるようになった。アナログ時代からそれまで、歌手やバンドの
シングルが優位... の続きを読む
米国市場の冷え込みと円高が重なった八二年には、ステレオなど再生機の輸出が大幅に減り、オーディオ業界は減産に追い込まれた。が、そんな行き詰まりを打破する画期的な技術的ブレイクスルーが訪れる。それがCDの登場なのだ。八二年十月にCDが売り出されると、レコード市場は息を吹き返した。CDは八六年にはLPの生産金額を追い抜き、翌八七年になるとLPが持っていた過去の最高出荷額をも抜き去った。この八六年から八七
ポピュラー音楽のCD化の幕開け... の続きを読む
多忙ななかで退屈を見つけるのが忙しい。雲のカタチを確認しなきゃいけない。脇道の花壇の芽がどれくらい出てきたか確認しなきゃいけない。ベンチにいつもいるご老人のファッションも刺激的だ。この公園からどの方向に歩いて、そして次々に現れる知らない道を右に曲がるか、左に曲がるかで悩む。うむ、私は退屈に忙しい。そのタクシーの待ち合わせの列に並んだのも、いつもとは違う方法で帰りたかったからだ。夕方のラッシュ時だっ
退屈を見つけるのが忙しい... の続きを読む