下手な鉄砲も数打てば当たるという諺がありましたが、クルマの台数が増えるのと同時に、交通事故も多くなってきました。当たって良いのは宝くじや懸賞だけで、クルマが当たって事故をおこすのは願い下げです。そこで、事故がおきないようなクルマとか、おこっても被害が少なくて済むようなクルマに関心が高まっています。国産車も安全なクルマということを売り物にしていますが、その装備の多くは外国で開発されたものです。クルマの安全性能ということでは、二つのことが考えられています。
[参考]
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ひとつは、事故を回避する機能で、アクティブセーフティーと呼ばれます。もうひとつは、事故が起きても被害が少なくなるような機能で、パッシブセーフティーと呼ばれます。どちらも重要な機能ですから、片方だけで安全ということにはなりません。アクティブセーフティーは予防安全ということで、将来はクルマがインテリジェント化して、自動的にスピードコントロールをしたり障害物を避けることも考えられています。現在のところ、この機能を具体化しているのは追突警告装置です。国産車では、三菱デボネアに付けられていますが、レーダーで前方のクルマと自分の関係を計って車間距離をコントロールするというのは、アメリカのヒューズ社が軍事用のレーダー技術の応用として提唱したものです。日本には輸入されていませんが(電波法の関係と、車両基準の関係)アメリカではバスに装着されています。