お客様のどこに注目すればいいのでしょうか。その方のセンスは、身につけているものを見ればだいたいわかるものです。ご来店されたときに着ていらっしゃる服が、その後の接客のいいヒントになります。できるかぎり、ご来店の目的などについて推測しましょう。そして実際に会話していくなかで得た情報をもとにして、自分の推測を修正したり肉づけしたりします。商品をお見せする前にお客様からいただく情報が多いほど、満足度が高い応対ができます。そのうえで、商品のセールスポイントをはっきり伝えることが大切です。販売スタッフが迷って自信なさそうに話していると、お客様にも伝染し、不安を感じさせてしまいます。特に素材、カラー、デザイン、プライスなどについては、くわしく勉強しておく必要があります。ひとつの商品について、セールスポイントが3つは言えるようにしておくのが基本です。各商品のセールスポイントがよくわかってくると、トータルコーディネートの提案も自信を持ってできます。ベーシックな商品知識を理解したうえで、自分自身のセンスを加味してみましょう。お客様のスタイリストとして、「お客様がさらに素敵になれる」提案をしましょう。