ハイビジョン受像機の役割

2011.04.21

家族の団らんは希望したいところだが、家族が集まるかどうかは社会的条件、社会的環境によるところが大きく、高いものでは100万円もするハイビジョン受像機の役割は、社会的条件がある程度整った時に、その背中を押すだけにすぎないと考えるべきだ。社会的風潮はパーソナライゼーション、個人化、個人単位の方向が強い。ケータイの普及は、このような流れと関係していると見るべきだろう。ヶ−タイとパーソナライゼーションには、プラスもマイナスもあるが、テレビの双方向化、テレビへの個人の参加、テレビの多様化、多元化、集中排除、ローカリゼーションなど、民主主義のテレビに寄与する面も当然考えられる。ケータイが身体の一部にでもなるなら、それはマクルーハンのいう人間拡張の原理であり、マクウェールの火の発見以後のテレビジョンそのものだといえよう。ワンダーウォールの片山正通さんがデザインしたラストラン「東京カレーラボ」。オレンジ・アンド・パートナーズの社長・小山薫堂さんが講師を務める、東北芸術工科大学デザイン工学部では、ガラス張りのラボが大評判。