ひとは陰でほめろ

2011.11.17

陰口は必ず相手の耳に入るものですが、反対にほめ言葉は、なかなか相手の耳に届きません。他人をほめてもおもしろくないし、ひとによっては嫉妬もするからです。それだけに、ひとを介してほめ言葉を聞くのはうれしいものです。「あなたのことを、誰それさんがほめていた」と聞けば、誰しも悪い気はしません。相手から直接ほめられるとお世辞に聞こえますが、ひとを介すると本心に聞こえます。したがって、ひとをほめたいなら、陰でいったほうが効果があるのです。ただ、ひとをほめるにもコツがあって、なんでもほめればいいというものではありません。相手がほめてほしいと思っているところをつくのが肝心で、それには日頃からの観察が必要です。(参考→ http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/)他人が気づかない、そのひとの長所や、そのひとが陰ながら努力しているところをほめるのです。何度もいうように、ほめ言葉はなかなか本人に伝わりませんから、過剰にならない程度に、あちこちで吹聴するしがないでしょう。けれども、ひとたび耳に入れば、相手を快くするのはまちがいありません。つまり「文句は本人にいえ、ほめ言葉は陰でいえ」ということです。ただし、これは自分が下っぱの場合で、上司になったら、部下をひと前でほめることも必要です。まわりに対してのアピールもあるし、なによりも本人が喜ぶからです。